備忘録: Kingstonに住む時の手続き

滞在開始から3ヶ月以上経って,Kingstonにおける手続きがほとんど完了したので,ここにメモっておく.

携帯電話取得

どこでもいいのでprepaidの携帯を買う.自分はZellersやBestBuyで購入.キャリアはRogersにした.同時に$100のvoucherを買っておく.そのvoucherを使って,自分でRogersのWebからactivationする.これで電話番号が手に入る.以降の手続きのどれにも電話番号は必須なので,電話は一番最初に取得する.

銀行口座開設

自分はTDにした.どこの支店でも受付で開設したいと言えば作れる.

Checkingアカウントとsavingアカウントが作れる.必要だったのは,種々の支払いに必要な小切手だったため,Checkingのみを開設した.

いろいろプランがあるけれども,一定額を口座に入れておけばdebit利用が無料になるプランが良い(debitはかなり使うので).口座を作るのと,同時にVISAカードを1つ作っておく.

VISAカードは届いてから電話でactivationしないと使えない.Webでの買い物や,ガソリンスタンドでの支払いなどはCanada発行のカードでなければ使えないことが多い.そのため,いざというときの保険として持っておくのが便利.

運転免許取得

Ontarioで2ヶ月以上運転する場合,Ontarioの免許証を取得するべき.

Torontoの日本国総領事館へ行き,運転免許記載事項の英訳証明を作ってもらう.日本の運転免許およびパスポート要.発行には1週間かかり,Kingstonの住所まで郵送してくれる.ついでに在留届けも出しておく.

英訳証明が届いたら,381 Select Dr. のDriveTestへ行って,免許切替の申請をする.本人必須(写真を撮る)その場で,temporaryのlicenceをくれる.

2,3週間後に自宅にlicenceが郵送されてくる.身分証明ともなるので,重要.

SIN取得

Frontenac mallのService Canadaにて手続き.パスポート要.後日カードが郵送されてくる.(自分の場合,取得する意味があったのかどうか分からない)

OHIP加入

滞在開始から3ヶ月経つとOHIP(オンタリオ州健康保険)が有効となる.手続きはそれまでに行う.(早いほうが良いが,意外と必要書類が揃わない)

1201 Division streetのService Ontarioにて手続き.大人は本人必須(写真撮影).子どもは親が手続きするだけでOK.大人の手続きにはOHIP-Eligible immigration status, proof of residency, support of identityの3点が必要になる.これが以外と難しい.

自分の場合は,Work permit, 自宅のリース契約書のコピー, パスポートでOKだった.妻の場合,リース契約書に名前が無かったためresidencyの証明が足りず,運転免許ができあがってからの申請となった.最終的にはTemporary resident visa, Ontario’s driver’s licence  でOKだった.(運転免許は強い身分証明!もし,妻が車を運転しない人だったらどうするんだろう…)

OHIP発効の2,3日前に自宅に保険カードが送られてくる.こちらも身分証明にできる.

なお,3ヶ月までの無保険期間をどうやって乗り切るかはなかなか頭が痛い.クレジットカード付帯の海外旅行保険に頼る(うちはこれだった)か,きちんと保険を買っていくか.Queen’sのUHIPに加入するのも1つの手だと思われる.(幸い我が家では3ヶ月間に重篤な病気をしなかったので,市販薬だけで乗り切った.)

Home doctor探し

Home doctorが居ないと,風邪でも診察を受けに行くところがない.Health care connectというサービスをOntario州がやっているので,OHIPができたらWebか電話で登録する.

暫くすると,担当の人から電話があって,いろいろ探してくれる.意外とすんなり見つかった.

学校/幼稚園

地域の公立学校に連れて行く.パスポートや予防接種英訳証明を持参.それだけ.拍子抜けするぐらい簡単.

図書館

住所と電話があれば,登録してくれる.branchも多いので便利!