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PMANを使って,面倒な業績リスト作成から解放されましょう.あなたの組織では,よく業績リストの提出を求められませんか?PMANならわずか1分で美しいLaTeX形式の業績リストを出力できます.もちろん,名前や所属も含まれていますので,あなたがすることはLaTeXのコンパイルだけです.また,サーバ上でLaTeXが動く環境であれば,PDFをダイレクトに生成することも可能です.
いつ見られても安心
あなたの上司はWebであなたの業績を調べているかもしれません.また,誰かがあなたをヘッドハントしようと業績を調べようとしているかもしれません.そんなとき,業績リストが公開されていなかったら...でも大丈夫.PMANならいつでもあなたの業績を最新状態に保つことができます.業績はBiBTeXのエントリを基本に管理されていますので,BiBTeXを使ったことがあれば,すぐに利用できるでしょう.
タグを便利に
PMAN3では論文に対する自動/手動のタグ添付ができます.さらに,検索条件に応じた頻出タグを表示してくれますので,自分の研究動向の整理も簡単です.もちろん,この情報はあなたの業績を見に来た人にとっても有用です.
いろいろな形で
著者名,出版年,会議名,論文誌名など様々な条件を使って必要な業績リストが作成できます.また,論文の分類を自分で作ることができますので,自由なリストを作成できます.
数式だってへっちゃら
MathJaxとの連携により,タイトルに含まれた複雑な数式も画面上できれいに表示されます.
見栄えも簡単に
cssを編集すれば,自分好みのPMANを作成できます.また,いくつかのFree Website templateを改変したスキンの利用もできます.
多様なインターフェイス
Web上での表示の他に,RSSでの配信やXML形式でのデータ取得など様々な形でPMANにアクセスできます.既存のWebページに最も適した統合方法を考えることができます.
自分のページへ貼り付けよう
既存のWebページにリストを貼り付けるのも簡単.しかも一度登録すれば自動的に更新してくれますので,Webサイトの管理も楽々です.SSIでの貼り付けや,Google Ajax Feedを利用した貼り付けなどが利用できます.
ダウンロード
GitHubからダウンロードして下さい.
※注意事項
- 以前公開していた 3.1.2a, 3.2beta および 3.2 にはXSS脆弱性が発見されています.すべてのサイトで本バージョンへのアップデートをお願いします.
- PMAN3.1以上をお使いの方は,pman3.cgiを上書きするだけで大丈夫です.
なお,GitHubには最新のソースコードを公開しています.
バグ報告なんぞも,GitHubのissue trackingにお寄せ頂けると幸いです.
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ul>
システム要件
httpdが稼働しており,CGIが実行でき,下記のソフトウェアが利用できる環境.
- perl 5.8.5以上
- SQLite 3
また,可能な限り性能の良い計算機を準備することをお勧めします.
perlの要件
perl5.8.5以上が必要です.
必要なモジュールは以下の通りです.括弧内の数字は動作を確認したバージョンです.可能な限り最新のバージョンを利用することをお勧めします.
- DBI
- DBD::SQLite (1.29)
- CGI (3.49)
- CGI::Session
- CGI::Cookie
- HTML::Template
- HTML::Scrubber
- Encode
- Digest::MD5
- URI::Escape
- MIME::Types
- Time::HiRes
インストールされていない場合には,事前にCPANなどから入手して下さい.
SQLiteの要件
- sqlite 3.3での動作を確認しています.
インストール方法
最初に軽量なデータベースSQLite3をインストールする必要があります.
メジャーなディストリビューションではパッケージが用意されていることが多いので,探してみて下さい.
解凍とインストール
インストールしたいディレクトリにて,アーカイブを解凍してください.
次のような構成になります.
-rw-r--r-- INSTALL.sh
-rw-r--r-- README
-rw-r--r-- TODO.txt
drwxr-xr-x img/
-rwxr-xr-x install.cgi*
drwxr-xr-x lib/
-rwxr-xr-x pman3.cgi*
drwxr-xr-x tmpl/
はじめに,インストールしたディレクトリでINSTALL.shを起動します.このプログラムはdb用のディレクトリを生成し,.htaccessなどを配置するだけのプログラムです.
$sh INSTALL.sh
次に,お使いのブラウザからinstall.cgiを起動してください.画面の指示に従って,初期設定,PMAN2からの移行を行います.PMAN2のデータファイル(bibdat.csv, category.txt, pdfが置いてあるディレクトリ)の場所を聞かれますので,あらかじめ調べておいて下さい.
- インストール後, INSTALL.sh, install.cgiは削除してください.
$ rm -f install.cgi INSTALL.sh
環境設定
ユーザ定義の可能な環境設定は,ログイン後にオプション設定というメニューがあり,そこにまとめてありますので,適宜変更してください.データファイルの置き場所などはpman3.cgiの最初の方にある変数で設定してください.
- 編集用パスワードは必ず推測されにくいものに設定して下さい.
Known Bugs
プログラマがへぼいので,随所にバグがあります.バグは編集機能に集中しています.大規模なリストを管理する場合には,時々データベースのバックアップを忘れないようにして下さい.
また,できるだけセキュリティの穴はふさぐように作ったつもりですが,まだまだ脆弱性が潜んでいるかもしれません.ご連絡頂ければ早急に対処します.
著作権・免責事項等
PMANはフリーソフトウェアです.
このプログラムの著作権はOsamu Mizunoが有しますが,このプログラムを利用して発生したいかなる損害についても責任を負いません.
プログラムの改変は自由に行ってください.バグを修正されたり,新機能を追加されたりしたら,教えていただけるとすごくうれしかったりします.
ご利用サイト
おかげさまでPMANは以下の研究室でご利用頂いております.
もし,新たにご利用頂ける時には,一声かけて頂けると励みになります.
ついでにリストにも追加させて下さい.
また,googleで見つけたら勝手にリストに追加することもお許し下さい.
PMAN 3.x
- 京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科 情報工学部門 ソフトウェア工学研究室
- 愛知県立大学 情報科学部 山本研究室
- 岡山県立大学 情報工学部 情報システム工学科 回路設計工学研究室(早瀬研究室)
- 大阪大学 大学院情報科学研究科 コンピュータサイエンス専攻 楠本研究室
- 大阪大学 大学院情報科学研究科 情報システム工学専攻 菊野研究室
- 京都産業大学 コンピュータ理工学部 高信頼分散システム研究室
- 大阪大学 大学院情報科学研究科 神崎先生のページ
- The atmospheric geochemimcal cycle research team, Environmental Biogeochemmical Cycle Research Program in the Research Institute for Global Change
- 静岡大学 工学部 電気電子工学科 羽多野研究室
- 奈良先端科学技術大学院大学 情報科学研究科 ソフトウェア設計学講座 (飯田研究室)
PMAN 2.x
- 大阪大学 大学院情報科学研究科 情報システム工学専攻 尾上研究室
- 奈良先端科学技術大学院大学 ソフトウェア工学講座 (松本研究室)
- 東京工業大学 大学院理工学研究科 酒井・山岡研究室
- 神戸大学 大学院工学研究科 情報知能専攻 CS27研究室
- 広島大学 大学院工学研究科 情報工学専攻 システムソフトウェア工学研究室
- 静岡大学 情報学部 木谷先生のページ
かつてご利用頂いていたサイト
- 奈良先端科学技術大学院大学 ソフトウェア基礎学講座 (伊藤研究室)