ダウンロード
GitHubからダウンロードして下さい.
※注意事項
- 以前公開していた 3.1.2a, 3.2beta および 3.2 にはXSS脆弱性が発見されています.すべてのサイトで本バージョンへのアップデートをお願いします.
- PMAN3.1以上をお使いの方は,pman3.cgiを上書きするだけで大丈夫です.
なお,GitHubには最新のソースコードを公開しています.
バグ報告なんぞも,GitHubのissue trackingにお寄せ頂けると幸いです.
システム要件
httpdが稼働しており,CGIが実行でき,下記のソフトウェアが利用できる環境.
- perl 5.8.5以上
- SQLite 3
また,可能な限り性能の良い計算機を準備することをお勧めします.
perlの要件
perl5.8.5以上が必要です.
必要なモジュールは以下の通りです.括弧内の数字は動作を確認したバージョンです.可能な限り最新のバージョンを利用することをお勧めします.
- DBI
- DBD::SQLite (1.29)
- CGI (3.49)
- CGI::Session
- CGI::Cookie
- HTML::Template
- HTML::Scrubber
- Encode
- Digest::MD5
- URI::Escape
- MIME::Types
- Time::HiRes
インストールされていない場合には,事前にCPANなどから入手して下さい.
SQLiteの要件
- sqlite 3.3での動作を確認しています.
インストール方法
最初に軽量なデータベースSQLite3をインストールする必要があります.
メジャーなディストリビューションではパッケージが用意されていることが多いので,探してみて下さい.
解凍とインストール
インストールしたいディレクトリにて,アーカイブを解凍してください.
次のような構成になります.
-rw-r--r-- INSTALL.sh
-rw-r--r-- README
-rw-r--r-- TODO.txt
drwxr-xr-x img/
-rwxr-xr-x install.cgi*
drwxr-xr-x lib/
-rwxr-xr-x pman3.cgi*
drwxr-xr-x tmpl/
はじめに,インストールしたディレクトリでINSTALL.shを起動します.このプログラムはdb用のディレクトリを生成し,.htaccessなどを配置するだけのプログラムです.
$sh INSTALL.sh
次に,お使いのブラウザからinstall.cgiを起動してください.画面の指示に従って,初期設定,PMAN2からの移行を行います.PMAN2のデータファイル(bibdat.csv, category.txt, pdfが置いてあるディレクトリ)の場所を聞かれますので,あらかじめ調べておいて下さい.
- インストール後, INSTALL.sh, install.cgiは削除してください.
$ rm -f install.cgi INSTALL.sh
環境設定
ユーザ定義の可能な環境設定は,ログイン後にオプション設定というメニューがあり,そこにまとめてありますので,適宜変更してください.データファイルの置き場所などはpman3.cgiの最初の方にある変数で設定してください.
- 編集用パスワードは必ず推測されにくいものに設定して下さい.
Known Bugs
プログラマがへぼいので,随所にバグがあります.バグは編集機能に集中しています.大規模なリストを管理する場合には,時々データベースのバックアップを忘れないようにして下さい.
また,できるだけセキュリティの穴はふさぐように作ったつもりですが,まだまだ脆弱性が潜んでいるかもしれません.ご連絡頂ければ早急に対処します.
著作権・免責事項等
PMANはフリーソフトウェアです.
このプログラムの著作権はOsamu Mizunoが有しますが,このプログラムを利用して発生したいかなる損害についても責任を負いません.
プログラムの改変は自由に行ってください.バグを修正されたり,新機能を追加されたりしたら,教えていただけるとすごくうれしかったりします.