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西浦, 渡辺, 水野, 崔, "組み合わせテストにおける実行順序に起因する非決定的不具合誘発要因特定法の提案," 情報処理学会論文誌, 62(4), pp. 1008-1018, 2021年4月. | |
ID | 886 |
分類 | 学術論文誌(査読付) |
タグ | approach combination depends execution failure-inducing faulty interaction localization non-deterministic order テスト 不具合 実行 提案 決定 法 特定 組み合わせ 要因 誘発 起因 順序 |
表題 (title) |
組み合わせテストにおける実行順序に起因する非決定的不具合誘発要因特定法の提案 |
表題 (英文) |
Faulty Interaction Localization Approach for Non-Deterministic Failure-Inducing Combination Depends on Execution Order |
著者名 (author) |
西浦 生成,渡辺 大輝,水野 修,崔 恩瀞 |
英文著者名 (author) |
Kinari Nishiura,Daiki Watanabe,Osamu Mizuno,Eunjong Choi |
キー (key) |
Kinari Nishiura,Daiki Watanabe,Osamu Mizuno,Eunjong Choi |
定期刊行物名 (journal) |
情報処理学会論文誌 |
定期刊行物名 (英文) |
Trans. of Information Processing Society of Japan |
巻数 (volume) |
62 |
号数 (number) |
4 |
ページ範囲 (pages) |
1008-1018 |
刊行月 (month) |
4 |
出版年 (year) |
2021 |
Impact Factor (JCR) |
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URL |
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付加情報 (note) |
(c)情報処理学会 |
注釈 (annote) |
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内容梗概 (abstract) |
組み合わせテストの結果から不具合誘発要因である入力パラメータ値の組を特定すること(FIL)によって,開発者がソフトウェアシステムから不具合を取り除くための有益な情報が得られる.既存のFIL手法はテスト結果が決定的であることを前提としている.一方で,同じテストケースの結果が一意に定まらない,非決定的なテストの存在が報告されており,既存のFIL手法はこれに対応できない.本論文では,テスト結果が非決定的になる原因のうち実行順序に依存するものに焦点を絞り,非決定的なテスト結果に対応可能な新しいFIL手法であるF-CODEを提案した.F-CODEでは,初めにテストの失敗を再現するテスト実行順序を特定し,それらを連続して実行するよう既存手法を改変することによって実行順序に依存する非決定性を排除することで,FIL結果が正しく取得されることを可能にしている.さらに,実行順序に依存して不具合誘発要因が有効になる条件となる要因を同時に特定する.また実際のシステムに基づく人工的なテスト結果を用いた評価実験によって,提案手法の特定精度およびテストの追加実行回数の増加割合が良好であることを示した. |
論文電子ファイル | 著者に権利による公開 (application/pdf) [一般閲覧可] |
BiBTeXエントリ |
@article{id886, title = {組み合わせテストにおける実行順序に起因する非決定的不具合誘発要因特定法の提案}, author = {西浦 生成 and 渡辺 大輝 and 水野 修 and 崔 恩瀞}, journal = {情報処理学会論文誌}, volume = {62}, number = {4}, pages = {1008-1018}, month = {4}, year = {2021}, note = {(c)情報処理学会}, } |