Thesis
masterthesis
継続的なソフトウェア開発課題におけるテスト時変更差分に基づく開発行動分析
  • February 2026
  • 修士学位論文 / 京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科 /
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Abstract

本研究では,学習者の開発プロセスを詳細に分析するため,環境を問わず行われるテストに着目し,データ収集システムlpptest を開発した.このシステムを用いて,大学3 年次の演習科目において約600 件のスナップショットを収集した.収集したデータに対し,コード差分解析,差分分類,識別子分析を実施した.分析の結果,以下の主要な発見が得られた.第一に,テスト全合格達成の前後で学習者の行動に変化が観測された.第二に,print デバッグやデバッグ用コメントなど,他のツールで代替可能な手法が見られた.第三に,識別子の命名にはある程度一貫性が見られるものの,混在が確認された.本研究で開発した環境非依存のデータ収集手法と,データの分析により,学習者の開発行動の特徴が明らかになった.加えて,テスト実行時に収集できるデータには限界があること,print デバッグの許容可否などのテスト設計がデータに影響を与えることも明らかになった.
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