Takuya Ishizu,Norihiro Yoshida,Eunjong Choi,Katsuro Inoue
石津 卓也,吉田 則裕,崔 恩瀞,井上 克郎
Takuya Ishizu,Norihiro Yoshida,Eunjong Choi,Katsuro Inoue
807
情報処理学会論文誌
4
0
コードクローンのリファクタリング可能性に基づいた削減可能ソースコード量の分析
2019
Hirohisa Aman,Makoto Nonaka,Osamu Mizuno
ソフトウェアメトリクスは,ソフトウェアの品質マネジメントを実践する上で必要不可欠な存在である.しかしながら,実際のところ広く積極的に活用されているとまでは言い難い.その背景には``何を測り,どう活用するのか?というシンプルではあるが容易でない問題がある.本論文はそのための一助として,ソフトウェアメトリクスとそこでのデータ分析の基礎,特に,どういったソフトウェアメトリクスや数理モデルがあり,分析で何に気を付けるべきかを中心に解説を行っている.また,ソフトウェアメトリクスの円滑な活用に役立つツールもいくつか紹介している.
阿萬 裕久,野中 誠,水野 修
Hirohisa Aman,Makoto Nonaka,Osamu Mizuno
626
コンピュータソフトウェア
JSSST Computer Software
8
3
12-28
0
ソフトウェアメトリクスとデータ分析の基礎
Fundamentals of Software Metrics and Their Data Analysis
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jssst/28/3/28_3_3_12/_pdf
28
2011
Hideaki Hata,Ryosuke Morii,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno
ソフトウェアの開発において,プログラムの再利用や効率的なプログラム作成のた めに,API(Application Program Interface)が用いられる.しかし,使用方法や 使用例についてのドキュメントが整備されていないことも多く,API を適切に使用 することは難しい.API の設計や提供方法などについての定性的な議論は行われて いるが,これまで定量的な分析はほとんど行われていない.本稿では,不具合修正時 に各メソッド呼び出しに対する変更が実際にどれほど行われているかを分析する.特 に,不具合修正時に頻繁に修正される特徴的なメソッド呼び出しがあるか,複数のプ ロジェクトで共通して頻繁に変更されているメソッド呼び出しはあるか,プロジェク トの時間経過によって変更対象となるメソッド呼び出しに変化はあるか,を明らかに することを目標とした.各変更がどのメソッド呼び出しに影響するかを明らかにする ため,プログラム依存グラフに基づく分析を行った.7 つの Java のオープンソース プロジェクトに対してケーススタディを行った.分析結果から,プロジェクト特有の 頻繁に変更されるメソッド呼び出しがあること,複数のプロジェクトにて頻繁に変更 されているメソッド呼び出しもあること,時間経過によって変更対象となるメソッド 呼び出しが変化することを明らかにした.
畑 秀明,森井 亮介,水野 修,菊野 亨
Hideaki Hata,Ryosuke Morii,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno
605
情報処理学会論文誌
Trans. of Information Processing Society of Japan
2
2
801-816
0
不具合修正に関わるメソッド呼び出しの変更についての定量的分析
Quantitative Analysis of Method Call Changes Related to Bug Fixing
52
2011
Yasuhiro Hamano,Sousuke Amasaki,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno
本論文では,我々はソフトウェアプロジェクトを混乱プロジェクトに陥れるリスク要因の特定
を目指す.まず最初に相関ルールマイニングを実際のソフトウェア開発の現場から集めた質問
データに適用する.その結果,リスク要因に関するいくつかの特徴的なルールを抽出した.
次に,抽出できたルールの有用性を評価するためにロジスティック回帰分析で抽出されたリス
ク要因との比較を行った.比較の結果,抽出したルールとそのルールから導き出せるリスク要
因が混乱プロジェクトの特定に有用であることを確認した.
浜野 康裕,天嵜 聡介,水野 修,菊野 亨
Yasuhiro Hamano,Sousuke Amasaki,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno
480
コンピュータソフトウェア
JSSST Computer Software
2
2
79-87
0
相関ルールマイニングによるソフトウェア開発プロジェクト中のリスク要因の分析
Application of Association Rules Mining to Analysis of Risk Factors in Software Development Projects
http://www.jstage.jst.go.jp/article/jssst/24/2/24_2_79/_article/-char/ja/
24
2007
Yuya Nakano, Osamu Mizuno, Tohru Kikuno, Yoshiyuki Anan, Mataharu Tanaka
ソフトウェアプロジェクトにおいてレビューを行うことは品質確保の面から
重要な作業とされている.一方でレビューには相応の工数がかかるため,コ
ストの面からはあまり長い期間レビューをすることは好ましくない.しかし,
レビューを行う効率を高くしすぎるとレビューが乱雑になり,最終的な品質
の向上があまり期待できない.そのため,レビューの効率とレビューによる
指摘密度の関係について分析し,これらが後工程での品質にどう影響を及ぼ
しているかについて調べることで,適切なレビュー効率でレビューが行われ
ているかを判定する条件を発見できると考えられる.
まずSEPGが関連性があると感じていた2つのメトリクス(レビュー効率とレビュー
指摘密度)に注目した.そして,これらのメトリクスに関連した仮説「レビュー
指摘密度がある条件を満たさないプロジェクトは,後工程での品質が悪くなる
傾向がある」を示すことを本研究の目的とする.
この仮説を検証するために,実際の企業の開発現場から収集された500件のプロ
ジェクトデータを使用して分析を行った.その結果は,レビュー効率に対して
レビュー指摘密度が大きいプロジェクトでは後工程での残存不具合数は多くな
る,というものとなった.よって,この仮説の正しさを確認できた.また,実
際の開発現場への適用法も提案した.
中野 裕也,水野 修,菊野 亨,阿南 佳之,田中 又治
Yuya Nakano, Osamu Mizuno, Tohru Kikuno, Yoshiyuki Anan, Mataharu Tanaka
486
SEC journal
SEC journal
11
4
10-17
0
コードレビューの密度と効率がコード品質に与える影響の分析
Analysis on Impact of Defect Density and Efficiency of Coding Review to Software Quality
http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=4-SEC-00008-0
2
2006
Hideyuki Teramura,Eunjong Choi,Masanari Kondo,Norihiro Yoshida,Osamu Mizuno
寺村 英之,崔 恩瀞,近藤 将成,吉田 則裕,水野 修
Hideyuki Teramura,Eunjong Choi,Masanari Kondo,Norihiro Yoshida,Osamu Mizuno
ソフトウェア・シンポジウム 2021
909
6
102--111
2
ArduinoプロジェクトにおけるExample Sketchの再利用分析
2021
Kinari Nishiura,Eun-Hye Choi,Osamu Mizuno
西浦 生成,崔 銀惠,水野 修
Kinari Nishiura,Eun-Hye Choi,Osamu Mizuno
FOSEソフトウェア工学の基礎研究会(FOSE2016)
738
12
243-244
2
ロジスティック回帰分析を用いた組合せテストの不具合特定法の提案
Fault localization of combinatorial testing with logistic regression
2016
Mahito Idehara,Osamu Mizuno
ソフトウェア開発において不具合を出さないことは不 可能と言っても問題ないほど難しいことである.不具合 の発生はスケジュール遅延,動作不良などソフトウェア 開発に数々の弊害を引き起こす.そのため,ソフトウェ ア開発においては第 1 に不具合の発生数を抑えること, 第 2 に不具合の早期発見と修正が重要となる.不具合を 発見する為の研究としては,ソフトウェアメトリクスと いう概念を用いてソフトウェアを定量的に測定し,測定 したメトリクスがどのように不具合と関係しているかを 分析するものが盛んである.
ソースコードの行数や大きさ,発見されたバグの数や 開発言語の種類などもメトリクスである.これらのよう に測定が簡単なものを始めとして,測定に大規模な準備 が必要な難しいものまで様々なメトリクスが提案されて は分析されている.
本研究では版更新の情報から簡単に測定できるメトリ クスを提案し,いくつかのオープンソースソフトウェア の開発プロジェクトのデータに対して,提案したメトリ クスを計測して不具合出現との関連性を分析する実験を 行った.分析の結果,不具合の発生率とモジュールの安 定性,不具合の持続性について版更新との間の関連性を 冪乗則を用いてモデル化することが出来た.
本研究の成果を利用することで,簡単に計測できるメ トリクスからソフトウェアモジュールに不具合が残存す る期間をモデル化することができる.これにより,不具 合の残存や出現に関して新たなモデルを提案することも 可能になると期待している.
出原 真人,水野 修
Mahito Idehara,Osamu Mizuno
ソフトウェア・シンポジウム2011
634
6
長崎市
07_研究論文 (Online only)
2
ソフトウェア開発における版更新と不具合出現傾向の分析
http://sea.jp/ss2011/archives/category/proceedings
2011
Yasuhiro Hamano, Sousuke Amasaki, Osamu Mizuno, Tohru Kikuno
浜野康裕,天嵜聡介,水野修,菊野亨
第12回ソフトウェア工学の基礎ワークショップ(FOSE2005)
449
11
仙台
87-96
2
ソフトウェア開発プロジェクト中のリスク要因に対するルールマイニングを利用した分析
2005
Osamu Mizuno,Yasunari Takagi,Tohru Kikuno
ソフトウェア開発プロジェクトでは多くのリスク要因が複雑に関係して問題が発生することが知られている [1].実際に,プロジェクトの状況が把握できなくなって, プロジェクト管理が混乱することが少なくない [4].そ のため,プロジェクトの混乱を予測する手法の開発が強 く求められているが,人間の知的作業を相手にするので その開発はきわめて難しい.本研究ではアンケートから 得られるデータを統計的に処理して,プロジェクトの混 乱予測に利用することを目指す.
水野 修,高木 徳生,菊野 亨
Osamu Mizuno,Yasunari Takagi,Tohru Kikuno
FIT2003 情報科学技術フォーラム 情報技術レターズ (Information Technology Letters)
406
9
江別市, 北海道
(社) 情報処理学会, (社) 電子情報通信学会 情報・システムソサイエティ
45-46
2
(社) 情報処理学会
アンケート回答方式によるソフトウェアプロジェクトの混乱予測 --- 因子分析によるアンケート項目の集約 ---
2
2003
Takanari Hamasaki,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno,Yasunari Takagi
本報告では, リスク管理のために開発したプロジェクト 質問表の回答のクラスタ分析, 及びソフトウェア開発プ ロジェクトのクラスタ分析を用いた混乱予測について述 べる.
ソフトウェアの開発現場では, プロジェクト管理の重要 性が益々高まってきている. 特にプロジェクトが混乱す るか否かを早い段階で発見することが求められている. 我々は, ある企業の協力を得て, ソフトウェア開発プロ ジェクトのマネージャからのリスク調査アンケート結果 に対してロジスティック回帰分析を行い, プロジェクト が混乱するかどうかの予測を行う手法を提案してきた.
しかし, 従来の手法ではアンケート項目の一部のみがモ デルのパラメータとして利用されるため, ある特定のリ スク要因のみが混乱プロジェクトを決定していた. その ため, 多くのアンケート項目を活かして, しかも現場に適 用可能な手法の開発が強く求められていた.
そこで, 本研究では全てのアンケート項目を利用しなが らプロジェクトの混乱予測を行う手法の開発を目指す. まずリスク調査アンケートの結果にクラスタ分析を適用 することで, プロジェクトを成功プロジェクトと混乱プ ロジェクトに分類できることを示す. 次に, クラスタ分析 による分類を利用して, 新規プロジェクトの混乱予測を 行う手法を提案する. 実際のプロジェクトデータを用い た適用実験の結果, 実験対象のプロジェクト全てを提案 法で正しく予測できることを確認した.
濱崎 考成,水野 修,菊野 亨,高木 徳生
Takanari Hamasaki,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno,Yasunari Takagi
ソフトウェアシンポジウム2002論文集
269
7
松江
159-166
2
リスク管理のためのアンケート回答のクラスタ分析と混乱プロジェクト発見への応用
2002
Takuya Adachi,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno,Yasunari Takagi
本報告では,ソフトウェアプロジェクトに対するリス ク調査アンケートに基づいた開発コスト誤差,開発期間 誤差 (ここでは見積値と実績値の差を誤差と呼んでいる) の予測式の作成と分析について述べる.これまでに,あ る企業より提供されたリスク調査アンケートデータを 基にしたプロジェクトの混乱予測の研究を行ってきてい る.そこでは現場のプロジェクトマネージャに混乱要因 に関するアンケートを配布・回収し,そのデータを利用 してプロジェクトが混乱するか否かを統計的に予測して きた.この手法が高い精度で混乱予測に役立つことは確 認された.
本研究では具体的なメトリクスである開発コスト誤差 と期間誤差を予測する式の作成を行う.これらの予測を 利用することで従来の混乱予測がより強化できるものと 考えている.具体的には,アンケートデータを使った重 回帰分析を行って予測式を作成する.次に,予測式を利 用してコストと期間誤差の予測値を算出し,順位相関に 基づく評価を行う.最後に,こうして求めたコストと期 間誤差の値に基づいてプロジェクトの混乱予測を行う試 みについても議論する.
足立 卓也,水野 修,菊野 亨,高木 徳生
Takuya Adachi,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno,Yasunari Takagi
ソフトウェアシンポジウム2001論文集
268
6
高知
109-115
2
リスク調査に基づくコストと期間の誤差予測とその統計的分析
2001
Nahomi Kikuchi, Haruo Hasegawa, Osamu Mizuno, Tohru Kikuno
菊地奈穂美,長谷川晴朗,水野修,菊野亨
ソフトウェアシンポジウム2000論文集
267
6
高知
154-159
2
通信ソフトウェア開発における問題プロジェクトの原因分析
2000
Kinari Nishiura,Eun-Hye Choi,Osamu Mizuno
西浦 生成,崔 銀惠,水野 修
Kinari Nishiura,Eun-Hye Choi,Osamu Mizuno
ソフトウェア信頼性研究会ワークショップ(FORCE2018)
866
12
千葉工業大学
3
ロジスティック回帰分析を利用した組み合わせテスト結果からの不具合誘発パラメータ組み合わせ特定法の改善
2018
Masanari Kondo,Osamu Mizuno
ソフトウェアの開発において,工数予測は重要な課題である.工数予測の手法としては,回帰分析などを 用いてソフトウェアメトリクスからモデルを作成する研究が行われている.ここで,サンプル数の不足などから企業 横断的 (Cross-Company) データセットが,モデル作成に用いられることがあるが,このデータセットが工数予測に対 して良いデータセットなのか悪いデータセットなのかを判断することは難しい.本報告では,因果関係推定手法を用 いた新しい工数データセットの評価指標を提案した.オープンデータを用いた実験より,我々の評価指標は正しく工 数データセットの良さを評価できていることを確認した.
近藤 将成,水野 修
Masanari Kondo,Osamu Mizuno
電子情報通信学会技術報告
743
1
京都市
426, SS2016-36
1-6
3
LiNGAMを用いた因果関係同定による工数データセットの分析
Analysis on effort datasets by causal-effect relationship using LiNGAM
116
2017
Akihisa Yamada,Osamu Mizuno
近年,自然言語処理の研究分野において感情推定が注目されている.これは一般的に,文章から筆者や話者の意見の極性を特定することに焦点を当てたテキスト分析である.本論文では,ソースコードから抽出した識別子やコメントを文章とみなして感情推定を行い,開発者の感情極性とソースコードの特徴の間に関係が存在するか否かの調査を行った.3つのオープンソースソフトウェアプロジェクトに対して実験を適用した結果,プロジェクトによってソースコードの感情極性に差があることを発見した.また,ソースコードのコメント部分が識別子と比較して感情極性の決定に大きく影響していること,及び不具合を含まないソースコードには,不具合を含むソースコードと比較してポジティブな印象を持つ単語を含む識別子が多く使われていることを発見した.これらのことから,ソースコードと感情極性の間には関係が存在し,ソースコードの感情推定は不具合の分析に有効であると考えられる.
山田 晃久,水野 修
Akihisa Yamada,Osamu Mizuno
電子情報通信学会技術研究報告
720
3
宮古島市, 沖縄県
SS2015-77
7-12
3
ソースコードの特性を考慮した感情極性の分析
Analysis on Semantic Orientation of Source Code
115
2016
Rin Mukudai,Osamu Mizuno
本研究では, バージョン管理システムにおいて開発者がバグを出したコミッ
ト(以下, バグ混入コミット)により変更されたソースコードに対してトピッ
ク分析をかけることにより, 特定の開発者のバグ傾向を分析する. 将来的に
は, 抽出されたバグ傾向を開発者本人に提示することで, バグの改善に役立
てることを目指す.
一般的に, 開発者はプログラム理解のためにソースコードの識別子にプログ
ラムの内容や機能に関するキーワードを埋め込むため, ソースコードから識
別子を取り出しそれらにトピック分析を適用すれば, プログラムに潜在する
トピックが推定可能である. 本研究では, これの対象をバグ混入コミットで
変更されたソースコードに限定する. 適用実験には, GitHubで公開されてい
るJavaネットワークアプリケーションフレームワーク「Apache MINA」を用い
る. 実験の結果, 開発者によって程度の差はあるものの, 特定のプログラム
の機能に属するトピックをバグ混入コミットから抽出することが出来た. ま
た,開発者個人のバグ混入コミットとバグ非混入コミットから抽出されたト
ピックの違いを分析することで,その開発者がバグを混入する状況の分析が
可能となった.
椋代 凜,水野 修
Rin Mukudai,Osamu Mizuno
ソフトウェア信頼性研究会第9回ワークショップ(FORCE2013)論文集
677
12
松山市
3
オープンソースソフトウェアにおけるバグ混入コミットのトピック分析
2013
JunWei Liang,Osamu Mizuno
梁 軍偉,水野 修
JunWei Liang,Osamu Mizuno
平成23年度情報処理学会関西支部大会講演論文集
646
9
B-01
3
オープンソースソフトウェアのコードレビューにおけるレビュアーの活動の分析
2011
Kimiaki Kawamoto,Osamu Mizuno
川本 公章,水野 修
Kimiaki Kawamoto,Osamu Mizuno
情報処理学会研究報告 ソフトウェア工学(SE)
644
7
4
1-8
3
ソフトウェアモジュールにおける識別子の語長と不具合出現に関する分析
An Investigation between Length of Identifiers and Existence of Faults in Software Modules
2011-SE-173
2011
Yukinao Hirata,Osamu Mizuno
平田 幸直,水野 修
Yukinao Hirata,Osamu Mizuno
情報処理学会研究報告 ソフトウェア工学(SE)
623
11
大阪大学
10
1-8
3
テキスト分類に基づくFault-proneモジュール検出法におけるコメント行の影響の分析
2010-SE-170
2010
Ryosuke Morii,Hideaki Hata,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno
森井 亮介,畑 秀明,水野 修,菊野 亨
Ryosuke Morii,Hideaki Hata,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno
電子情報通信学会技術報告
596
3
鹿児島大学
456, SS2009-57
55-60
3
メソッド呼び出しに関する不具合修正での変更作業の分析
On the Analysis of Method Call Changes Related to Bug Fixes
109
2010
Hideaki Hata,Ryosuke Morii,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno
畑 秀明, 森井 亮介, 水野 修, 菊野 亨
Hideaki Hata,Ryosuke Morii,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno
ソフトウェア信頼性研究会第6回ワークショップ(FORCE2010)論文集
609
3
仙酔島, 福山市
55-62
3
開発履歴データのマイニングによるメソッド呼び出し修正の定量的分析
2010
Junya Debari,Tohru Kikuno,Osamu Mizuno,Nahomi Kikuchi,Masayuki Hirayama
出張 純也, 菊野 亨, 水野 修, 菊地 奈穂美, 平山 雅之
Junya Debari,Tohru Kikuno,Osamu Mizuno,Nahomi Kikuchi,Masayuki Hirayama
ウィンターワークショップ2010・イン・倉敷 論文集
598
1
倉敷
115-116
3
相関ルールに対するクラスタ分析によるソフトウェアプロジェクトのリスク抽出
Extracting Risks of Software Projects by Clustering Association Rules
2010
Masashi Hamamatsu,Junya Debari,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno
濱松 雅, 出張 純也, 水野 修, 菊野 亨
Masashi Hamamatsu,Junya Debari,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno
ソフトウェア信頼性研究会第5回ワークショップ(FORCE2009)論文集
572
3
和歌山市
85-90
3
有意確率に対するクラスタ分析によるリスク要因間の関係抽出
2009
Junya Debari,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno,Nahomi Kikuchi,Masayuki Hirayama
SS2007-36
出張 純也,水野 修,菊野 亨,菊地 奈穂美,平山 雅之
Junya Debari,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno,Nahomi Kikuchi,Masayuki Hirayama
電子情報通信学会技術研究報告
Technical Report of IEICE
523
10
宮城大学
275, SS2007-36
35-40
3
相関ルールマイニングによる企業横断データにおける不具合工数密度の分析
Analysis of Fault Density by Association Rule Mining Using Cross-Company Data
107
2007
Junya Debari,Yasuhiro Hamano,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno
出張 純也,浜野 康裕,水野 修,菊野 亨
Junya Debari,Yasuhiro Hamano,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno
ソフトウェア信頼性研究会第4回ワークショップ論文集
507
6
松山市
9-16
3
リスク要因間の特徴抽出のための相関ルールに対するクラスタ分析
2007
Yasuhiro Hamano,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno,Nahomi Kikuchi,Masayuki Hirayama
浜野 康裕,水野 修,菊野 亨,菊地 奈穂美,平山 雅之
Yasuhiro Hamano,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno,Nahomi Kikuchi,Masayuki Hirayama
情報処理学会第155回ソフトウェア工学研究会
IPSJ SIGSE Technical Report
502
3
東京
33, 2007-SE-155
65-72
3
相関ルールマイニングの適用によるソフトウェア生産性の決定要因の分析
Software productivity analysis using association rules mining
2007
2007
浜野 康裕,天嵜 聡介,水野 修,菊野 亨
Yasuhiro Hamano, Sousuke Amasaki, Osamu Mizuno, Tohru Kikuno
情報処理学会研究報告 ソフトウェア工学(SE)
498
11
大阪大学
125, 2006-SE-154
1-8
3
相関ルールマイニングを用いた混乱プロジェクトの特徴分析
2006
2006
Sousuke Amasaki, Takashi Yoshitomi, Osamu Mizuno, Tohru Kikuno, Yasunari Takagi
天嵜聡介,吉富隆,水野修,菊野亨,高木徳生
電子情報通信学会技術研究報告
261
5
63, SS2002-6
31-36
3
ソフトウェア開発における不具合発見履歴と最終品質の関係に対する統計的分析
102
2002
Takuya Adachi,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno,Yasunari Takagi
本研究ではリスク調査アンケート結果に対して因子分析を行い,そこで抽出された因子に基づく開発コストを推定する手法について述べる.ソフトウェア開発プロジェクトに対するリスク調査アンケートの項目には,直接的には開発コストに対して統計的に有意な関係はみられないが,他の項目に対して影響を与えているものが存在する.従来の回帰モデルによるコスト推定手法ではこうした項目を除外してしまうため,その影響を考慮に入れることができなかった.本研究で新しく提案する手法では,因子分析によってアンケート項目の再編成を行い,23個の質問項目をいくつかの因子に集約する.更に,得られる因子スコアを利用してコストに対する回帰式を作成する.適用実験の結果,多くのリスク要因を含むコスト予測が行えることを確認した.
足立卓也,水野修,菊野亨,高木徳生
Takuya Adachi,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno,Yasunari Takagi
電子情報通信学会技術研究報告
260
1
629, SS2001-36
17-24
3
プロジェクトマネージャへのアンケートに対する因子分析に基づいたソフトウェア開発コスト推定モデルの提案
A New Cost Estimation Model refined by Factor Analysis based on Risk Questionnaire to Project Managers
101
2002
Satoru Uehara, Osamu Mizuno, Yumi Itoh, Tohru Kikuno
本研究では,企業においてプロトタイピング手法で開発されたGUIアプリケーションを対象に,仕様変更に伴うソースコード変更量の分析方法を提案する.まず,オブジェクト指向プログラムのクラスを機能別に3種類に大別し,それぞれの種類毎にソフトウェアメトリクスWMC,DIT,NOC,CBO,LCOMを適用する.次に,仕様変更のための作業を既存クラスの変更と新しいクラスの追加に分けて,仕様変更に伴うソースコードの変更量を求める変換式を提示する.最後に,計測されたメトリクスの値とソースコードの変更量の間の相関関係を3種類のクラス分類に沿って分析する.最終的にはプログラム設計段階で,仕様変更に伴うソースコード変更量を推定できる実用的なメトリクスの開発を目指す.
上原智,水野修,伊登友美,菊野亨
電子情報通信学会技術研究報告
252
12
439-440, SS98-32
15-22
3
仕様変更に伴うソースコード変更量の分析 -- クラス機能特性に基づくメトリクスの適用 --
Statistical analysis of amount of source code changes by rapid prototyping
98
1998
Osamu Mizuno, Toshiki Niki, Naoki Niihara, Yasunari Takagi, Tohru Kikuno
本研究ではある企業におけるレビュープロセス改善活動の効果について統計的分析を行う.この企業では1995年よりソフトウェアプロセスグループ(SEPG)を中心にこの改善活動が進められてきており,分析に当たっては23件のプロジェクトから収集されたデータを用いる.まず,各プロジェクトにおいてレビュー作業工数の全体工数に対する比率に注目して,開発組織がSEPGからのプロセス改善の指示をどの程度忠実に実施できたかを分析する.次に,レビュープロセス改善の品質への影響について調べる.その結果,プロセス改善を忠実に実施できた組織とそうでない組織の間ではレビュー作業で検出するフォールト数に有意水準5%の検定で差があることが示された.更に,出荷後のいわゆるフィールド品質についても相当の改善が見られることが確認できた.
水野修,二木俊樹,新原直樹,高木徳生,菊野亨
電子情報通信学会技術研究報告
251
9
294-295, SS98-26
1-8
3
ある企業におけるソフトウェアプロセス改善の効果に対する統計的分析
Effectiveness Analysis of Review Process Improvement for Embedded Software System Development at Certain Company
98
1998
Katsumi Inagaki, Yasunari Takagi, Keishi Sakamoto, Osamu Mizuno, Tohru Kikuno
本研究ではソフトウェアプロジェクトのための開発計画の良さ(コスト予測の精度の高さ)が出荷後のソフトウェアの品質(フィ-ルド品質)と開発チ-ムの生産性に及ぼす影響について,31件の実際のプロジェクトから収集したデ-タを用いて分析する.得られた主な結論は次の通りである.(1)開発計画が標準手順に準拠している度合と,実際に計画通りに実行される度合が高いほどその計画のコスト予測の精度が上がる.(2)コスト予測の精度が10%未満のプロジェクトとそれが10%以上のプロジェクトではフィ-ルド品質とチ-ム生産性のいずれも有意的な差がある(有意水準5%の統計的仮説検定より).
稲垣 勝巳,高木 徳生,坂本 啓司,水野 修,菊野 亨
電子情報通信学会技術研究報告
250
9
260-261, SS97-27
15-22
3
ソフトウェア開発プロジェクトにおける開発計画の分析 -- 品質,生産性との関連性 --
Effects of Cost Estimation Accuracy on Quality and Productivity
97
1997
Shota Miyanaga
宮永 翔多
Shota Miyanaga
952
卒業研究報告書, 京都工芸繊維大学
2
7
オープンソースソフトウェア開発におけるChatGPT提案コードの再利用動向の分析
2024
Hideyuki Teramura
寺村 英之
Hideyuki Teramura
936
2
7
京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科
Arduino ソフトウェア開発支援を目的とした開発者向け質疑サイト Stack Overflow の分析
2023
Hiromichi Satogata
里形 洋道
Hiromichi Satogata
920
2
7
京都工芸繊維大学
リリースを考慮したソフトウェアの不具合予測精度に SMOTE が与える影響の分析
Analyzing the impact of SMOTE on software defect prediction accuracy between software releases
2022
Hideyuki Teramura
寺村 英之
Hideyuki Teramura
907
卒業研究報告書, 京都工芸繊維大学
2
7
ArduinoプロジェクトにおけるExample Sketchの再利用分析
2021
Yoshiharu Uemura
植村 佳治
Yoshiharu Uemura
778
卒業研究報告書, 京都工芸繊維大学
2
7
バイトコードとソースコードにおける不具合予測結果の差異の分析
2018
Kaname Nakagawa
中川 要
Kaname Nakagawa
775
2
7
京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科
ソフトウェア開発プロジェクトにおける感情極性推移の分析
2018
Yoshiyuki Harada
原田 禎之
Yoshiyuki Harada
777
2
7
京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科
CPSの異常検出のためのログ分析手法の比較
2018
Akira Matsui
近年,自然言語処理の研究分野において感情推定が注目されている.これは一般的 に,文章から筆者や話者の意見の極性を特定することに焦点を当てたテキスト分析で ある.本論文では,ソースコード管理に用いるリポジトリに蓄積されたコミットコメ ントに対して感情推定を行い,開発者の感情極性とソースコードに含まれる不具合混 入率について調査を行った.9 つのソフトウェアプロジェクトに対して実験を適用した 結果,それらのプロジェクトの間では,コミットコメントの感情極性においては差が ほとんど存在しないことを発見した.また,不具合を混入させやすい開発者とそうで ないものを 2 グループに分けた場合に,それぞれの感情極性において有意な差が存在 すること,さらに不具合混入率の高い開発者ほどポジティブなコメントをおこなって いる傾向にあることを発見した.
松井 章
Akira Matsui
737
8
7
京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科
コミットメッセージの感情推定とソースコードにおける不具合出現の関係分析
Investigating Emotional Polarities of Software Developers Using Commit Comments of Code Repositories
2016
Kentaro Tanaka
田中 健太郎
Kentaro Tanaka
卒業研究報告書, 京都工芸繊維大学
730
2
7
StackOverFlowにおける質問と回答に含まれるソースコードの分析
2016
Kinari Nishiura
西浦 生成
Kinari Nishiura
卒業研究報告書, 京都工芸繊維大学
731
2
7
組み合わせ不具合特定のためのロジスティック回帰を用いた分析
2016
Akihisa Yamada
山田 晃久
Akihisa Yamada
735
2
7
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科
ソースコードにおける不具合出現と感情推定の関係分析
2016
Hiroaki Yamamoto
ソフトウェアを開発する際において、プログラマはソフトウェアを作成する為の専用の言語 (以下、プログラミング言語)を習得する必要がある。しかし、プログラミング言語の文法の 非日常性や単語の構成手法等の難しさ等から、その習得は容易ではない。 このため、今日のプログラマたちにとって、プログラミング言語の習得・理解に関する 容易性の議論は興味の尽きぬ話題となっている。 また、この議論に関連して「プログラミング言語を全く理解していない初心者が プログラミングを始めるためにどんなプログラミング言語を学べば良いのか」という問い に対して、Eric S. Raymondは、Web上の記事「How to become a hacker」において、 「本当に何も知らない場合、HTMLを始めに学び、更に興味があるならPythonを、 次にperlを学び、そしてC言語を学んでみてはどうだろうか?」 と提案している。 本研究では、この提案に関して、「本当に何も知らない場合、HTMLの次に何を学ぶべきか」についても 考察を行う。 そこで、2012年時点でのGithubに存在する約8000リポジトリのデータを元に2つ以上の言語を扱う プログラマとその利用言語との間における編集行数の比、編集行数の合計、利用人数を比較し、 その結果に基づき、プログラミング言語の習得・理解に関する分析・考察を行なった。 結果として、Raymondが主張する 「本当に何も知らない場合、HTMLを始めに学び、更に興味があるならPythonを、次にperlを学び、 そしてC言語を学んでみてはどうだろうか?」 という提案に関して若干の議論の余地が存在しうるという事が分かった。 本報告書では本分析の結果と、それらを元に 「本当に何も知らない場合、HTMLの次に何を学ぶべきか」 という議論に関して一例を提案する。
山本 滉明
Hiroaki Yamamoto
卒業研究報告書, 京都工芸繊維大学
713
2
7
プログラミング言語の習得及び理解に対するリポジトリマイニングに基づく分析
2015
Rin Mukudai
本研究では,バージョン管理システムにおいて開発者がバグを出したコミット(以 下,バグ混入コミット)により変更されたソースコードに対してトピック分析をかけ ることにより,特定の開発者のバグ混入傾向を分析する.将来的には,抽出されたバ グ傾向を開発者本人に提示することで,バグの改善に役立てることを目指す. 一般的に,開発者はプログラム理解のためにソースコードの識別子にプログラムの内 容や機能に関するキーワードを埋め込むため,ソースコードから識別子を取り出しそ れらにトピック分析を適用すれば,プログラムに潜在するトピックが推定可能である. 本研究では,これの対象をバグ混入コミットで変更されたソースコードに限定する. 適用実験には,GitHub で公開されている Java ネットワークアプリケーションフレーム ワーク「Apache MINA」と,オープンソースソフトウェアのコミニティ「ObjectStyle」 によって提供されている O/R マッピングフレームワーク「Cayenne」の二つを用いる. 実験の結果,開発者によって程度の差はあるものの,特定のプログラムの機能に属す るトピックをバグ混入コミットから抽出することが出来た.また,開発者個人のバグ 混入コミットとバグ非混入コミットから抽出されたトピックの違いを分析することで, その開発者がバグを混入する状況の分析が可能となった.
椋代 凜
Rin Mukudai
678
2
7
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科
ソフトウェア開発者に着目したバグ混入コミットのトピック分析
Topic Analysis of Developer’s Commitments from the Viewpoint of Bug Injection
2014
Tetsuro Onishi
大西 哲朗
Tetsuro Onishi
679
2
7
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科
オープンソースソフトウェアにおける開発者スキルのばらつきとプロジェクトの活性の関連分析
Analyzing Relationship between Variance of Developers’ Skill and Project’s Activeness
2014
Mahito Idehara
出原 真人
Mahito Idehara
671
2
7
京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科
巨大ソフトウェアリポジトリ群へのマイニングに基づくソフトウェア開発者間のネットワーク分析
2013
Michi Nakai
中井 道
Michi Nakai
672
2
7
京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科
複数のソフトウェア不具合予測手法の定量的比較分析
2013
Kimiaki Kawamoto
川本 公章
Kimiaki Kawamoto
673
2
7
京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科
ソースコード中の識別子の語長や単語数の傾向が品質に与える影響の分析
2013
Hiroki Mukai
向井 弘記
Hiroki Mukai
卒業研究報告書, 京都工芸繊維大学
663
2
7
リポジトリマイニングに基づくバグ混入者と修正者との関連分析
2012
Mahito Idehara
出原 真人
Mahito Idehara
卒業研究報告書, 京都工芸繊維大学
628
2
7
オープンソースソフトウェア開発における版更新と不具合出現の関連分析
2011
中野 裕也,水野 修,菊野 亨,阿南 佳之,田中 又治
Yuya Nakano, Osamu Mizuno, Tohru Kikuno, Yoshiyuki Anan, Mataharu Tanaka
487
SEC journal 優秀論文賞
0
8
コードレビューの密度と効率がコード品質に与える影響の分析
Analysis on Impact of Defect Density and Efficiency of Coding Review to Software Quality
2006