Osamu Mizuno,Yumi Itoh,Satoru Uehara,Tohru Kikuno
本研究ではオブジェクト 指向開発における工数見積 りの方法についての提案を行う.作業工数はプ ログ ラ ムの規模と密接な関連を持つので,コード 行数による見積り評価が行われることが多 い.しかし,コード 行数を適用することの問題点は従来より指摘されており,オブジェクト 指向ソフトウェアに おいてもそれが当てはまる.
提案法の特徴はオブジ ェクト 指向プ ログ ラムの特性 を考慮して仕様変更作業の工数見積りを行うことにある.本方法では,仕様変更作業開始前に作業内容を推 定し , 細 分 化し た そ れ ぞ れ の 作 業 に つ い て 重 み付きの得点を集計することで作業量を求める.具体的な開発 事例データを用いた適用例についても述べる.
水野 修,伊登 友美,上原 智,菊野 亨
Osamu Mizuno,Yumi Itoh,Satoru Uehara,Tohru Kikuno
ソフトウェアシンポジウム99論文集
265
6
盛岡
79-81
2
オブジェクト指向プログラム開発における機能変更に伴う更新作業工数の見積り
1999
Ryosuke Morii,Hideaki Hata,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno
森井 亮介,畑 秀明,水野 修,菊野 亨
Ryosuke Morii,Hideaki Hata,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno
SES2009併設ワークショップ 「ソフトウェア開発マネジメントのための測定と分析」
588
9
東京
3
プログラム依存グラフを用いた不具合修正の解析
Analyzing Bug Fix Changes with Program Dependency Graph
2009
Eun Mi Kim,Osamu Mizuno,Satoru Uehara,Tohru Kikuno
本論文ではJavaプログラムの複雑さを測定するためのソフトウェアメトリクスについて議論する.これまでにC++プログラムの複雑さを測るメトリクスが提案されているが,これらはJavaプログラムの特性を必ずしも反映していない.そこで,Javaプログラムに対して有効なソフトウェアメトリクスの開発を目指す. まず,C++とJavaに共通する機能部分と,そうでないものをプログラム複雑さの観点から明らかにする.例えば,C++におけるクラスの多重継承がJavaにおいては実装されていないことに注目する.また,C++にはないpackage,interface,nativeコードなどがJavaプログラムに特徴的な機能であり,Javaプログラムの複雑さ測定に必須であることを指摘する.次に,筆者らがC++用に既に開発している12個のメトリクスの中から3個のメトリクスを削除し,新しく4個のメトリクスを追加して,Javaプログラム用のメトリクスを定義する.
金恩美,水野修,上原智,菊野亨
Eun Mi Kim,Osamu Mizuno,Satoru Uehara,Tohru Kikuno
電子情報通信学会技術研究報告
253
7
163-164, SS99-13
25-31
3
Javaプログラムのためのメトリクスの提案
On a Metric Suit $TT_{Java}$ for Java Program Complexity
99
1999
辰岡 那由太
辰岡 那由太
辰岡 那由太
933
卒業研究報告書, 京都工芸繊維大学
2
7
学生が書いたプログラムの視認性向上に関する調査
2023
Hiroya Uekita
上北 裕也
Hiroya Uekita
918
2
7
京都工芸繊維大学
Cプログラム学習を支援するための穴あきヒントの自動生成
Automatic generation of perforated hints to support C program learning
2022
Yu Funayama
舟山 優
Yu Funayama
902
2
7
京都工芸繊維大学
Transformer エンコーダの応用による機械翻訳手法を利用したプログラム合成モデルの性能の比較
2021
Osamu Mizuno,Shota Minami,Eunjong Choi,Kazuhiro Ishihara,Takashi Murakami,Toshiaki Saito
水野 修,南 翔大,崔 恩瀞,石原 一宏,村上 崇,齋藤 俊彰
Osamu Mizuno,Shota Minami,Eunjong Choi,Kazuhiro Ishihara,Takashi Murakami,Toshiaki Saito
947
10
13
プログラム、情報処理方法、及び情報処理装置, 特願2023-174691
2023