Yuji Fujiwara,Eunjong Choi,Norihiro Yoshida,Katsuro Inoue
藤原 裕士, 崔 恩瀞, 吉田 則裕, 井上 克郎
Yuji Fujiwara,Eunjong Choi,Norihiro Yoshida,Katsuro Inoue
912
電子情報通信学会論文誌D
4
04
275-284
0
深層学習を用いたソースコード分類のための動的な学習用データセット改善手法の提案
J104-D
2021
Takuya Ishizu,Norihiro Yoshida,Eunjong Choi,Katsuro Inoue
石津 卓也,吉田 則裕,崔 恩瀞,井上 克郎
Takuya Ishizu,Norihiro Yoshida,Eunjong Choi,Katsuro Inoue
807
情報処理学会論文誌
4
0
コードクローンのリファクタリング可能性に基づいた削減可能ソースコード量の分析
2019
Yu Funayama,Osamu Mizuno
舟山 優,水野 修
Yu Funayama,Osamu Mizuno
ソフトウェア・シンポジウム2019論文集
864
6
2
LSTMを用いたソースコード内の演算子推定手法
2019
Yuki Kobayashi,Osamu Mizuno
従来の大域的な語の重み付け手法であるIDF(Inverse Document Frequency)には,単語N-gramに対して適用できない欠点があった.
しかし,近年の研究により,IDFを単語N-gramに対して適用する手法が提案された.
本研究では,このN-gram IDFをソースコードに対して適用し,ソースコード中の特徴的部分の抽出に応用できると考えた.
具体的には,局所的重み付けであるTF(Term Frequency)とN-gram IDFを利用した語の重み付け手法である$TF\verb|-|IDF_{N-gram}$を用いて,ソースコードごとの特徴語の抽出を行った.
そして,その特徴語の行ごとの出現頻度を求めて,ソースコード中の特徴的部分の抽出を行った.
まず,サンプルプログラムを用いて特徴語抽出の評価実験を行い,ソースコードにおいても特徴語をある程度抽出できることを示した.
次に,Apache Antの公開されているソースコードを用いて特徴的部分抽出を行い,またソースコードの変更による特徴的部分の変化についても調べた.
その結果,ソースコードから特徴的部分の抽出をすることができた.
また,その抽出した特徴的部分は,ソースコードの変更によってもソースコード全体の相対位置の変化が少ないことを示した.
小林 勇揮,水野 修
Yuki Kobayashi,Osamu Mizuno
ソフトウェア・シンポジウム2017予稿集
760
6
46-55
2
N-gram IDFを利用したソースコード内の特徴的部分抽出手法
2017
Akihisa Yamada,Osamu Mizuno
山田 晃久,水野 修
Akihisa Yamada,Osamu Mizuno
ソフトウェアシンポジウム2014論文集
683
6
秋田市
07_研究論文
56-64
2
バグを混入・除去するソースコード差分の判定手法の提案
2014
Michi Nakai,Osamu Mizuno
ソフトウェア中のモジュールと呼ばれる基本単位内に 不具合が混入しているか否かを予測する研究を「Fault- prone モジュールの予測」と呼び,長年研究が続けられて きている.我々は,Fault-prone モジュール予測の一手法と してスパムフィルタリングの理論に基づいた Fault-prone モジュールの検出手法を提案し,「Fault-prone フィルタリ ング」と呼んでいる.Fault-prone フィルタリングは,ソ フトウェアのソースコードモジュールをテキスト情報と してテキスト分類器(スパムフィルタ)に入力として与 え,学習・分類することで任意のソースコードモジュール に対する不具合の混入確率を出力する.だが,この手法 では,これまでソースコードモジュール以外のモジュー ルを学習・分類に用いてこなかった.Fault-prone フィル タリングに与える入力はテキスト情報であるため,本研 究では別のテキスト情報として,静的コード解析ツール PMD の出力を入力として与えることを考える.具体的 には各ソースコードに対して PMD の出力を取得し,そ れを Fault-prone フィルタリングへの入力として与える. その結果として,各ソースコードに対する不具合の混入 確率を得ることができると期待される.本研究では実験 により,この手法の評価を行った.実験から,全体的に は従来の手法とほぼ同程度の結果が得られた.特に,提 案手法では再現率に若干の向上が見られ,精度,適合率 等に若干の低下が見られることを確認した.このことか ら,PMD の出力は Fault-prone フィルタリングに与える 入力として十分利用可能であり,また,少しでも実不具 合の網羅率を上げたいときは,従来手法よりも効果的で あることが分かった.
中井 道,水野 修
Michi Nakai,Osamu Mizuno
ソフトウェア・シンポジウム2011
633
6
長崎市
09_研究論文 (Online only)
2
ソースコード静的解析結果を利用した不具合混入モジュールの予測手法の提案
http://sea.jp/ss2011/archives/category/proceedings
2011
Yuki Kobayashi,Osamu Mizuno
小林 勇揮,水野 修
Yuki Kobayashi,Osamu Mizuno
ソフトウェア信頼性研究会ワークショップ(FORCE2018)
867
12
3
ソースコード要約における メソッドの抽出的要約手法の提案
2018
Akihisa Yamada,Osamu Mizuno
近年,自然言語処理の研究分野において感情推定が注目されている.これは一般的に,文章から筆者や話者の意見の極性を特定することに焦点を当てたテキスト分析である.本論文では,ソースコードから抽出した識別子やコメントを文章とみなして感情推定を行い,開発者の感情極性とソースコードの特徴の間に関係が存在するか否かの調査を行った.3つのオープンソースソフトウェアプロジェクトに対して実験を適用した結果,プロジェクトによってソースコードの感情極性に差があることを発見した.また,ソースコードのコメント部分が識別子と比較して感情極性の決定に大きく影響していること,及び不具合を含まないソースコードには,不具合を含むソースコードと比較してポジティブな印象を持つ単語を含む識別子が多く使われていることを発見した.これらのことから,ソースコードと感情極性の間には関係が存在し,ソースコードの感情推定は不具合の分析に有効であると考えられる.
山田 晃久,水野 修
Akihisa Yamada,Osamu Mizuno
電子情報通信学会技術研究報告
720
3
宮古島市, 沖縄県
SS2015-77
7-12
3
ソースコードの特性を考慮した感情極性の分析
Analysis on Semantic Orientation of Source Code
115
2016
Hideaki Hata,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno
リファクタリングなどのソースコード構造の変更はソフトウェア開発において不可避な活動であり,保守性向上の面で推奨もされている.しかし版管理システムからは,個々のファイル間の変更や行レベルの差分しか得られない.このため複数のファイルにまたがる,クラスやメソッドなどの要素に対する移動や名前変更といったソースコード構造の変更は,網羅的な把握が難しい.本稿は,変更前後のソースコード構造に対する体系的変更内容を復元する手法を提案する.ソースコード構造の変更分析のコアとなる技術はソースコード要素の対応付けである.要素間の対応付けにおける従来手法は主に部分グラフの類似度から求めるものであったのに対して,我々は主に要素の属性間の類似度(テキストの類似度)から対応付けを求める.工夫した点は,対応付けの決定において,実証的に求めたデータを用いてベイズ推定を行うステップを導入したことである.AndroidとEclipseから選択した6つオープンソースソフトウェアへ適用し,精度良く対応付けができ体系的変更内容を復元できた結果を報告する.しかし,従来手法との比較評価は行えていないので今後の課題である.
畑 秀明,水野 修,菊野 亨
Hideaki Hata,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno
電子情報通信学会技術研究報告
Technical Report of IEICE
643
7
168, SS2011-18
31-36
3
ソースコードの構造に対する体系的変更内容の復元
Identifying systematic changes of Java source code structure
111
2011
Hideaki Hata,Ryosuke Morii,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno
畑 秀明, 森井 亮介, 水野 修, 菊野 亨
Hideaki Hata,Ryosuke Morii,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno
ウィンターワークショップ2010・イン・倉敷 論文集
597
1
倉敷
3-4
3
不具合修正履歴の理解に向けたソースコードの変更解析
Change Analysis Toward an Understanding of Fixing Bugs
2010
Ryosuke Morii,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno
不具合が混入していそうなモジュール(Fault-prone(FP)モジュール)の検出はソフトウェアテストにおける重要な問題の一つである.これまでにも多くの研究が行われてきたが,それらの多くはソフトウェアメトリクスを利用して予測を行うため,メトリクスの収集環境が必要であった.そこで,我々は「Fault-prone フィルタリング」という手法を提案している.この手法ではモジュールを単にテキストと見なし,ベイズの定理を用いたテキスト分類技術を利用して予測を行うため,メトリクスの収集や測定を行う必要がない.
しかし,この手法のこれまでの実装ではモジュール単位でFPか否かの予測を行うことはできるが,モジュールのどの部分が不具合に関連していそうなのかという具体的な情報を入手することはできなかった.そこで本論文ではモジュール単位に加え,トークン単位でもFPか否かを予測し,ソースコード中における不具合の可能性が高いトークンを推定するツールを試作した.また,適用実験としてオープンソースソフトウェアeclipseの関連プロジェクトを対象とし,トークン単位での予測精度の測定を行った.
森井 亮介,水野 修,菊野 亨
Ryosuke Morii,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno
電子情報通信学会技術研究報告
Technical Report of IEICE
530
5
宮崎市
64, SS2008-4
19-24
3
ソースコード中に含まれる不具合トークンをテキスト分類に基づいて推定するツールの試作と評価
Identifying Fault-Prone Tokens in Source Code Modules with Spam-Filtering Technique
108
2008
開発の早期段階でソースコード中のfault-proneモジュールを特定することはプロダクトの品質向上につながる.これまでにもfault- proneモジュールを予測する多くの研究が行われてきたが,それらは全てメトリクスベースによるもので,ソフトウェアメトリクスの測定に余分な工数やコストがかかってしまう場合もある.そこで本研究では汎用のテキスト分類フィルタを利用したfault-proneモジュールの予測手法を提案する.具体的には,新たなモジュールを作成したときに,そのモジュールがfault-prone(FP)かnot-fault-prone(NFP)かをそのモジュールのソースコードをテキスト分類フィルタにかけることによって予測することを目指す.提案手法ではソースコードのみを用いて予測を行うので,何かある特定のソフトウェアメトリクスを測定するといった作業は必要としない.提案手法の有用性を示すために,ある開発言語がJavaのオープンソースソフトウェア開発プロジェクトのバージョン管理記録よりFPモジュールとNFPモジュールを抽出し,これらをテキスト分類フィルタにかけて実験を行った.そして実験の結果,70%近くのモジュールが正しく予測されたことを確認した.
井神 至朗,中市 秀哉,水野 修,菊野 亨
Shiro Ikami, Shuya Nakaichi, Osamu Mizuno, Tohru Kikuno
電子情報通信学会技術研究報告
499
2
愛知県立大学, 名古屋市
522, SS2006-75
25-30
3
汎用テキストフィルタを利用した不具合を含むソースコードの予測
Prediction of fault-prone source code modules using text classifier
106
2007
Satoru Uehara, Osamu Mizuno, Yumi Itoh, Tohru Kikuno
本研究では,企業においてプロトタイピング手法で開発されたGUIアプリケーションを対象に,仕様変更に伴うソースコード変更量の分析方法を提案する.まず,オブジェクト指向プログラムのクラスを機能別に3種類に大別し,それぞれの種類毎にソフトウェアメトリクスWMC,DIT,NOC,CBO,LCOMを適用する.次に,仕様変更のための作業を既存クラスの変更と新しいクラスの追加に分けて,仕様変更に伴うソースコードの変更量を求める変換式を提示する.最後に,計測されたメトリクスの値とソースコードの変更量の間の相関関係を3種類のクラス分類に沿って分析する.最終的にはプログラム設計段階で,仕様変更に伴うソースコード変更量を推定できる実用的なメトリクスの開発を目指す.
上原智,水野修,伊登友美,菊野亨
電子情報通信学会技術研究報告
252
12
439-440, SS98-32
15-22
3
仕様変更に伴うソースコード変更量の分析 -- クラス機能特性に基づくメトリクスの適用 --
Statistical analysis of amount of source code changes by rapid prototyping
98
1998
Yuta Mahigashi
眞東 優太
Yuta Mahigashi
937
卒業研究報告書, 京都工芸繊維大学
2
7
画像処理技術を用いた類似ソースコード片のマッチング手法精度に関する比較調査
2023
Takuma Shiotsu
塩津 拓真
Takuma Shiotsu
882
2
7
京都工芸繊維大学
関数単位のソースコードを入力としたドキュメント生成モデルの研究
2020
Satsuki Hirose
廣瀬 早都希
Satsuki Hirose
892
2
7
京都工芸繊維大学
コピーアンドペーストを伴うソースコード変更作業内容のトピックモデルを用いた調査
2020
Juntong Hong
洪 浚通
Juntong Hong
877
8
7
京都工芸繊維大学
画像分類手法によるソースコード片のプログラミング言語分類
2019
Yu Funayama
舟山 優
Yu Funayama
797
卒業研究報告書, 京都工芸繊維大学
2
7
LSTMを用いたソースコード内の演算子推定手法
2019
Yuki Kobayashi
小林 勇揮
Yuki Kobayashi
801
2
7
京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科
ソースコードにおけるメソッドの抽出的要約手法の提案
2019
Yoshiharu Uemura
植村 佳治
Yoshiharu Uemura
778
卒業研究報告書, 京都工芸繊維大学
2
7
バイトコードとソースコードにおける不具合予測結果の差異の分析
2018
Shota Kuroda
黒田 翔太
Shota Kuroda
774
2
7
京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科
ニューラル機械翻訳を用いたJavaクラスファイルのソースコードへの変換
2018
Yuki Kobayashi
小林 勇揮
Yuki Kobayashi
753
卒業研究報告書, 京都工芸繊維大学
2
7
N-gram IDFを利用したソースコード中の重要部分抽出手法
2017
Akira Matsui
近年,自然言語処理の研究分野において感情推定が注目されている.これは一般的 に,文章から筆者や話者の意見の極性を特定することに焦点を当てたテキスト分析で ある.本論文では,ソースコード管理に用いるリポジトリに蓄積されたコミットコメ ントに対して感情推定を行い,開発者の感情極性とソースコードに含まれる不具合混 入率について調査を行った.9 つのソフトウェアプロジェクトに対して実験を適用した 結果,それらのプロジェクトの間では,コミットコメントの感情極性においては差が ほとんど存在しないことを発見した.また,不具合を混入させやすい開発者とそうで ないものを 2 グループに分けた場合に,それぞれの感情極性において有意な差が存在 すること,さらに不具合混入率の高い開発者ほどポジティブなコメントをおこなって いる傾向にあることを発見した.
松井 章
Akira Matsui
737
8
7
京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科
コミットメッセージの感情推定とソースコードにおける不具合出現の関係分析
Investigating Emotional Polarities of Software Developers Using Commit Comments of Code Repositories
2016
Kentaro Tanaka
田中 健太郎
Kentaro Tanaka
卒業研究報告書, 京都工芸繊維大学
730
2
7
StackOverFlowにおける質問と回答に含まれるソースコードの分析
2016
Akihisa Yamada
山田 晃久
Akihisa Yamada
735
2
7
京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科
ソースコードにおける不具合出現と感情推定の関係分析
2016
Akihisa Yamada
山田 晃久
Akihisa Yamada
卒業研究報告書, 京都工芸繊維大学
682
2
7
ソースコードの差分を用いたバグを混入・除去する変更の予測手法
2014
Kimiaki Kawamoto
川本 公章
Kimiaki Kawamoto
673
2
7
京都工芸繊維大学 大学院工芸科学研究科
ソースコード中の識別子の語長や単語数の傾向が品質に与える影響の分析
2013
Michi Nakai
中井 道
Michi Nakai
卒業研究報告書, 京都工芸繊維大学
629
2
7
ソースコード静的解析結果のテキスト分類による不具合混入モジュールの予測手法
2011