Tetsuya Iida,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno,Sachie Yoshioka,Yoshiyuki Anan,Mataharu Tanaka
本報告では,ソフトウェア出荷後に市場で障害を発生させるプロジェクトの条件を特定すべく,開発プロジェクトから収集されたデータに相関ルールマイニングを実施した.具体的には,開発現場から出された複数の障害に対する仮説に対して,プロジェクトから収集されたデータへのマイニングを実施し,目的の仮説を表す相関ルールの抽出を行った.このマイニングの結果,いくつかの仮説に対してはその裏付けとなる相関ルールの検出に成功した.一例として,規模の大きな新規プロジェクトでは,全工程を通じての検出不具合数,および,レビューでの検出不具合数がある一定値を上回ったプロジェクトでは,障害が発生しやすいことなどが確認された.
飯田 哲也,水野 修,菊野 亨,吉岡 幸恵,阿南 佳之,田中 又治
Tetsuya Iida,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno,Sachie Yoshioka,Yoshiyuki Anan,Mataharu Tanaka
電子情報通信学会技術報告
Technical Report of IEICE
557
1
東京
384, KBSE2008-50
79-84
3
ソフトウェアメトリクスのデータマイニングによる障害発生要因特定
An Analysis of Causes of Faults After Release by Rule Mining on Software Metrics
108
2009
Tetsuya Iida,Seiya Abe,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno
飯田 哲也,安部 誠也,水野 修,菊野 亨
Tetsuya Iida,Seiya Abe,Osamu Mizuno,Tohru Kikuno
ソフトウェア信頼性研究会第4回ワークショップ論文集
509
6
松山市
91-99
3
ソフトウェアプロジェクト混乱予測に用いるベイズ識別器における順序尺度への対応による学習モデルの改良
2007