Balance Adjustor (aka. Pittari)

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「ぴったり科研君」は,目標金額ぴったりの買い物をするためには, 何を何個買えばいいのかを計算してくれるAppです.年度末のお供に.
プリペイドカードの残金処理なんかにも使えるかも知れません.

ダウンロード

iTunes App Storeから提供しています.

使い方

まずは,動作デモをどうぞ.
たぶん直感的に使い方は分かると思いますが,このページの下でも使用例を挙げていますのでご参照下さい.

一般的な使い方

たとえば,5963円分の商品を買うことを考えます.

  • まず,「予算」の右側の数字部分をタップして,5963と入力します.
  • 次に,買いたいものと単価を8つまで登録します.品目名称の空白部分と単価の0の部分をタップして入力します.
  • ここでは,次の8つを登録しています.(この例は2009年度4月にカウネットカタログから得た実際の価格です.)
    • BD-50GB(1279円)
    • USB ケーブル(480円)
    • エアースプレー(820円)
    • トリプルタップ(219円)
    • USBカメラ(3123円)
    • USBメモリ8GB (2980円)
    • LANケーブル5m (342円)
    • LANケーブル1m (68円)

  • 右上の「設定」ボタンから買える個数の最大数量,最小数量を指定します.最大数量の規定値は5になります.最小数量の規定値は0になります.ここではそれぞれをあまり多く買いたくないので,5個を最大数量にします.また,解の表示方法を分散順に設定します.
  • (注意: 計算時間は最悪の場合「最大数量の個数の8乗」かかります.最大数量を10以上に設定した場合,探索にかなり時間がかかる恐れがあります.)
  • 「ぴったり!」ボタンを押すと,計算が始まります.(最大数量の数によってはかなりの時間がかかります.)

  • 最適な組合せが表示されます. 中央のボタンには「x/y」の形で数字が表示されます.yは見つかった解の個数,xは現在表示している解の順番です.数字が小さいほど適していることを表します.
  • 自分で納得のいく組合せがでるまで中央のボタンをタップして下さい.「数量消去」ボタンを押すと計算結果をクリアします.

  • さらに,ある項目の数は固定した状態でその他の商品の個数を計算することができます.例えば,BD-50GBは必ず1個買うことにしたい場合は,BD-50GBの数量部分をタップして「1」を入力し,右側の鍵ボタンをタップします.すると,数量は1個で固定されます.鍵ボタンを再度タップすると固定が解除されます.

  • BD-50GBの数量を固定したまま探索を行い,結果を表示します.

 注意事項

  • 「最大数量」に10以上の数を入力すると計算に時間がかかることがあります.
  • 「最小数量」を1以上にすると,発見される解が極端に少なくなります.
  • 解が100個以上発見される場合には,探索は打ち切られます.そして,その時点での最適解を表示します.
  • 「全消去」ボタンをタップすると予算,品目名称,単価,数量,固定の状態が初期値に戻ります.

使い方のコツ

  • いろいろな解が作れそうな金額の商品を探しましょう. 当たり前ですが,価格が偶数のものと奇数のものをそろえなければ,奇数の予算への解は作れません.
  • 最大数量と最小数量,数量固定をうまく調整すると解の絞り込みができます.

動作確認など

動作環境
iPhone / iPod Touch
動作確認機種
  • iPhoneシミュレータ
  • iPhone 3G実機 (OS 2.2)
  • iPhone 4実機 (OS4.3.1)